四つの原因が書いてありますが実は全てが冷えに集結されます。
食べすぎは必要以上に消化器に負担をかけ、
大量の血液を消化活動に向わせます。
そうすると体表や筋肉・他の臓器に配分される血液が不足しますので
どこかの部分が冷えを生じ、肩こりだったり、
病気になりやすくなります。
またそれは筋肉の部分疲労だけではなくて、
内臓の部分疲労(偏り疲労)という言い方もできます。
一番簡単に対処できる健康法が腹八分目(減食)なので、
すぐにでも取り組んでいただきたいものです。
そして、手足を冷やさないようにすること。ソックスを常に履いて
末端が冷えないようしましょう。冷えに関しては外部からの冷えは
簡単に対処できます。エアコンのきいた寒い室内では薄着は
厳禁なので、少し冷えていると思えば何か羽織る等すぐに
対処してください。
ストレスについては、要はストレスが自律神経の緊張をうみ、
筋肉が縮小し、血流の停滞をうみます。
それが冷えということになります。
カーッと頭に血がのぼるのもストレスですが、
頭に血液がむかうことにより一種ののぼせ状態になり、
下半身の血流が不足して、これもまた冷えをまねきます。
まとめますと、外部からの冷えも食べすぎも人間関係も
全ては肉体的・精神的ストレスということになります。
それが体のどこかに冷えをつくり、ガンなどの病気であったり
神経性の病気であったり、頭痛や肩こり、冷え性等が生じます。
整体で骨盤・背骨を調整することにより自律神経の乱れを正し、
体に冷えをつくらないようにしていきます。