仰向けで寝た状態で
骨盤を観ると私の経験では
ほとんどのケースで右が天井に向かって高くなっており、左が床方向に低くなっています。
もし板を骨盤にのせてビー玉を
転がす事ができたとしたら高いほうから低いほうへビー玉は転がるでしょう。
あきらかに違うのは7割、若干違うのが2割。
見た目でそんなに変わらないかな~というのは1割ぐらいです。
ここでありがちな間違いが起こります。
整体をしている人達はこれを左の骨盤が開いていると勘違いする事です。
左の骨盤が低くなっているのを開いていると勘違いをして左の骨盤を閉めようとするのです。
私は骨盤矯正を年間1500件程していますがずーっとこのおかしな間違いをどう解釈すればいいのか悩んでいましたが、何の事は無いただ左右の高低を整えるだけでよかったとに気がつきました。それが数年前の事です。
それをしてから骨盤の開閉具合を確認しないと骨盤が開いているのか閉じているのか正確な判断が出来ないという事です。
そのような事から滅多に左の骨盤を締めることがなくなりました。
左の骨盤を締めるポーズはとりますがそれは骨盤を締めるためではなくて別の意味としてする事の方が多いということです。
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