癌だった身体

以前癌になり治療した身体に整体をしました。今は再発も無く普通に過ごしているとの事です。

 

私よりも若いのに癌になった人に何回か整体をした事はありますが、そう何十人も整体をしたわけではないので自分なりの統計もまだまだないのでわかりきった事は書けませんが、なんとなく感じたことを。

 

癌になる人の身体は元々背中全体が硬いような気がします。そして抗がん剤で治療した身体はさらに硬くなり外部からの力では動かないような

強張りを身体に作ります。

これは副作用の結果ですが、背中は癌から?薬から?自分を守ろうとしてさらに硬くなったとも言えます。

そしてその硬くなった背中はもう二度と柔らかくなる事はないでしょう。これは機能的に無理があるので非常に難しい事だと思います。

 

しかし、裡は変える事は可能です。一見して強張りの変化はなくても裡がよい方向に向けば実際の強張りはないに等しくなります。

強張っているけど強張っていない。

 

多分この方は癌の転移は無いはずです。再発しません。

元々転移しない癌だったと思いますが整体的に観ても癌の気配はありませんでしたので今の不調は気質的な不調と癌治療の副作用の不調が重なったものです。

もしこの方が数年の内に癌になったというのであれば私は2度と癌について書くのは止めます。わかりもしないのに偉そうに書けませんので。

 

身体に血が通い、氣が充実すれば生きている限りはそれで元気です。

自分でがんばっても足りない部分は私が補います。