様子をみる

調子が悪いときはどうするかについて。

 

頭痛の場合。

 ●その日は早く寝る。

 ●薬局で頭痛薬を買って飲む。

 ●内科にいく。

 ●何かの療法を受ける。

 何かで対処をしますが、結局は様子をみるという事になります。

 

ギックリ腰の場合。

 ●数日安静にする。

 ●薬局でシップ・痛み止めを買う。

 ●整形外科・接骨院にいく。

 ●鍼灸・マッサージ等の療法を受ける。

 色々な対応の仕方がありますが、結局は様子をみます。

 

根本から頭痛・ギックリ腰を治す様な薬や療法は存在しないので、

「様子をみる」=「自分で治る力」に任せる事になります。

 

これはほとんどの不調や病気にいえることです。

 

整体では頭痛は目の疲れ・腕の疲労・首のつまりをみていき、その処を輸気していきます。主に頚椎2番が緊張している事が多いようです。

中には整体をマッサージと勘違いして、施術後にどうして頭をマッサージしないのかといわれた事がありましたが、その方にはそれは整体ではなくてヘッドマッサージ・ヘッドセラピーといったメニューでしているところにいって下さいとお話させて頂きました。

頭痛は頭皮のマッサージだけでもある程度は改善可能ですが、整体では整体指導込みで時間をかけて根本から改善を目指しまので最初から選び方を間違えばどちらにしても効果は薄くなるでしょう。

 

ギックリ腰については腰椎5番辺りが重要ですが、これも一回では全く効果は出せません。ギックリ腰がなりそうな初期段階でも三日連続で整体が必要であるのでギックリ腰になってしまったら簡単には回復しません。

度々ギックリ腰にらなるようなら普段からの腰の使い方を変えるようにしていけば再発はかなり防げるようになりますが、それでも絶対というわけではなく、なるべくなり難い身体を作るように導いていきます。

 

整体はその自分で治る力を導く手助けになります。

整体をして自分の身体がわかるようになると、そろそろ危ないとかそういった事がわかるようになるので早く対処ができるようになります。

何かあったらすぐに薬に頼るといった事もかなり少なくなるので普段から調子が悪ければ悪い人ほどその違いはわかりやすいのではないでしょうか。