安全の確立

脊柱管狭窄症の手術を失敗して患者を死亡させ、他にも大怪我を負わせたとしたニュースがありました。

 

手術は一種の芸術であるので、いくら頭がよくて医者になったとしても手先が不器用だと手術なんてまかせられるものではありません。

 

書道なら、センスのない人が50年修行したとしてもセンスのある人が1週間筆を握れば50年の修行を追い越してしまいます。

 

芸術や美術の分野はそのようなもので整体も多少はそのような要素も含んでいますが、やはりセンスが必要とされます。

 

手先が不器用であるなら、高度な手術とはあまり関係のないような、精神科や内科、皮膚科のような分野を仕事として選ぶべきであり、人の命を手先の不器用さで奪うようならばその医者としての選考基準から見直す必要があるのではないでしょうか。

これはある意味人殺しと同じであるのに法律で保護をされて極刑にはなりません。

 

はっきりいえば、手先が不器用な下手糞ならば手術なんてするな!!

そんなことです。

 

車庫入れができないような初心者がタクシー運転手するようなものなので、最初からわかっていたり判断する事ができるのであれば絶対にそのタクシーには乗らないです。

 

誰だって最初は初心者なわけですから、どれ位どういった練習をして、手術の成功確立はどれ位であり、成功したならば改善率はどれ位であるくらいの資料は最初から用意されているべきなんでしょう。

 

多分この手術は成功する確立がほぼ零のまま行なわれたのではないでしょうか。一か八か、ギャンブルのような確立。

とんでもなく怖い話です。