当たり前

最近よく風邪をひきます。

先月寒い場所で泊り込みをした事がきっかけで大幅に体調を崩してしまいました。

 

その後は95パーセント治ったような感じがありながら、ノドの奥で

何かが燻っている様なすっきりしない感覚が少しだけ残りながらも

どうしても全快とはいかず、風邪をひいたりなんとなく治ったりを繰り返しておりました。

 

私は歯医者以外の医者にいくことはほとんどありませんが、なにがなんでも医者に行かないというスタンスではありません。薬は絶対にダメとは言わず、短期ですむものなら潔く抗生物質に頼ったほうがいい場合もあります。

 

私の場合もグズグズと長引いていたので耳鼻咽喉科で薬をもらい1週間飲みました。薬を飲んでいる間はやはり身体の動きは悪く感覚も鈍くなりました。全体的な活動は抑えられたような感じでした。

薬は身体にとっては最優先で排除するべき毒になるので、身体はその毒に対しての処理をするのに精一杯になるので、どうしても活動は低くなってしまうのです。これを長期で飲むのならばやはり身体は壊れる方向に向かうのでしょう。

 

この度はしかたがなく薬を飲みましたが、それでも大事にはいたらなかったのは毎日の足湯のお陰です。これをしなければもっと酷い咳をして、鼻を出し高熱で人前に立つなどは到底無理でした。

 

しかし、病気をしない人間などはいません。どんなに健康であっても風邪をひくし高血圧にもなり、膝が痛くなったりします。

そんな時にどのような対応をして生きるか。それにかかっています。

けっして嘆き悲しみ助けてくれではなく、それを当たり前として受け入れる事が生きることです。