整体の考えとして食べ過ぎは身体を不調にします。
ただ腹一杯食べることだけが食べすぎではありません。
栄養補助として飲まれているサプリメントも食べ過ぎの中に入ります。
ついでに書けばストレスの一種にも入ります。
サプリメントは自然にはないものであり、人工的に作られたものなので科学薬品等と同様身体的ストレスにも入るわけです。
そして、そのようなもので栄養を摂るのは人間だけです。
家畜は人間からフードとして与えられるのでしかたなく食べるしかありませんが、こと人間だけが好んで人工的に作られた栄養素を摂ろうとします。
食べ物を栄養で考えるようになるのは老いを感じるようになった人間だけで、子供はそんなことは意識せず、食べたいものを食べようとします。
これは関節にいいとか、免疫力が上がるからという理由だけで食事をするようになるとますます元気がなくなって寿命が近づいていると思って結構だと思います。
人の体は食べ物で構成されているわけですから、口に入れるものには気をくばらなければなりませんが、特にサプリメントのような人工的・科学的なものはなるべく毒と考えて摂らないに越した事はありません。
身体は自然そのものであり、生きる為に必要な薬も自分の身体の裡(内)に必然的にあります。サプリメントなど摂らなくても身体の内に元々備わっているものなのです。
過剰にエネルギーを摂るというのはそれは身体にとって余計な負担が増すということで、処理ができなかったものについては身体に蓄積され
脂肪だけではなく血を汚し、身体を傷つけ、内臓の負担も増え、最終的には癌の種にもなってしまいます。
そのようなことから、余計に食べる、余分な栄養素を摂取するというのは整体的観点から非常に愚かな事だと考えられています。
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