風邪

ほしみぐさでのホームページにも書きましたが風邪について。

 

僕らが子供の頃は水虫と風邪の特効薬が作れたらノーベル賞だと言われていましたが、それから随分と年月が過ぎました。しかしまだその特効薬は作られていません。 

 

整体では風邪に対しての整体ができれば万の症状に対応できるとも言われています。風邪=免疫力なので免疫力を上げる事ができさえすればどんな病気でもよくすることができるということです。

 

身体が健康でも風邪はひきます。風邪はひきますが、いつまでも長引くようだと普段からの不摂生が積もっていると言う判断になります。この度、私も風邪をひきました。

1日目は咳と頭痛。   頭痛がひどかったです。

2日目は咳と頭痛と鼻水。全体的にかなりひどかったです。

3日目は90パーセント軽快。 前日からは考えられないほど軽い。

 

3日目にはほとんど咳も出ずに前日からの様子と比べればありえない位軽快しました。

普段からの足湯や行気によってある程度身体が整っているので非常に早く風邪が身体を通り過ぎていったようです。

 

以前の自分ですと風邪をひくと1週間以上こじらせていましたが、やはり整体の知恵ともいえる養生法はかなり効果的であると認めざるをえません。

 

整体では胸椎の5番が風邪に対して一番重要な椎骨になります。前日は妻に5番を輸気してもらったことも功を奏しているでしょうが、5番が弛むと風邪も回復傾向に向います。

 

後は食べ物も大切です。風邪の時に食欲があるからと栄養を摂ろうと思って沢山食べるのはご法度で、食べれば食べるほど風邪の回復は遅くなります。風邪の時は食べ物はほとんど必要ありません。多めの水分補給と少量の野菜・果物程度にしておけば十分です。食べれば元気になるというのは動物性本能から外れた人間だけの浅はかな考えです。

 

一週間以上口から食べることができなくなり病院等でおこなわれる点滴などは生命維持で必要なため、食べるという事の栄養補給とは話が違ってきますので一緒にはしないでください。

 

このHPに書いてある整体的生活はどれも簡単なものばかりなので、これのどれも出来ないということはないと思います。やればやっただけ身体は正直に反応してくれますので、風邪をひいても軽くすんでしまいます。もし整体的な生活をしていてもこじらせてしまったとしたら、随分悪いものが身体の中にあったのかもしれませんが、それもリフレッシュされて尚の事健康に生まれ変わるはずです。