変われない

この整体は操法と書くので療法について詳しい方ならば操体法

 

勘違いしてしまうかもしれません。

 

操体法は簡単に書くと受け手の人に身体を動かしてもらいながら、

 

調子を整えていく療法です。もんだり・叩いたりしない手法なので、

 

万人が受けることが可能です。

 

操体法は直接は習ってはいませんが、本が何冊か出版されているので

 

それを見て昔少し勉強した程度です。

 

外国でも似たような考えで施術者が運動を補助しながら施術する

 

やり方もあります。

 

このようなやり方もしっかりと学べば相当の成果がでる施術なん

 

ですが、施術者の好みといいますか、性格によってその手法を

 

選ぶか、選ばないかなのでしょう。

 

運動系の施術は自分で工夫すれば、かなりの事は自分だけで

 

できるので、わざわざ他動的な事を重点的にするのは時間が

 

もったいないのではないかと思うのです。

 

できる事は自分でする。できないことは誰かがする。そのほうが

 

効率が全然いいはずです。

 

私自身ある程度は自分で調整できますが、やはり重要な部分は

 

誰かにしてもらわないといけません。

 

自分である程度していれば、本来整体の時間はかかりません。

 

僕も整体を受けた方にはそのあたりのを御指導していますが、

 

やはりできていない方が大半です。

 

冬の季節だと、水を飲む。

 

乾燥する冬だからこそ水を飲まなければいけませんが、多くの人は

 

トイレが近くなるから水分はちょっと・・と拒絶してしまいます。

 

それだと、いつまで経っても身体は変わっていきません。

 

変わろうとしないから変わらないんですよ。

 

整体は医学的な根拠なんてありません。

 

科学的・数値で置き換えられない自然なものです。

 

その自然をずっと考えて見てきた集大成が整体の考えです。

 

みずから頭で考えて、よくない事をかたくなに守っているだけでは

 

身体はよくないままです。

 

ちょっと硬くなった頭をやわらかくして素直に意見を聞ければ

 

身体の方向は変わっていきます。